おまけの…どスケベ
「俺、これ全部大好物やねん。
ホンマにウマ合うな?俺ら。」


おっ…照れてる。


麻衣が心を込めて作ってくれた料理を全部完食。


「美味かったぁ。」

満腹になった腹を摩った。


「良かったです。
喜んでくれて…。」

空になった皿を重ねてシンクに運ぶ。


「そんなん、明日俺がやっとくから、ええよ。」


「えっ!?」


後ろから麻衣を抱きしめた。


「ちょっ…野久保さん。」


「今からは、大人の時間やで?」


「おっ…大人?」


「そう。」


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