ただそれだけ、
私はピンク色に
便乗して彼宛てに
手紙を書いた。
「一目惚れしました。
好きです。」
といったなんとも
単純な内容だった。
成功、失敗なんか、
全く考えていなかった。
答えは
「気持ちだけ
もらっておくね。」
だった。
ちょっと増せ餓鬼だ。
と思ったし、
彼への気持ちは
すぐに氷のように
素早く冷めて、
なかったかのように
溶けて、
私の思い出の輪から
少し外れた。
便乗して彼宛てに
手紙を書いた。
「一目惚れしました。
好きです。」
といったなんとも
単純な内容だった。
成功、失敗なんか、
全く考えていなかった。
答えは
「気持ちだけ
もらっておくね。」
だった。
ちょっと増せ餓鬼だ。
と思ったし、
彼への気持ちは
すぐに氷のように
素早く冷めて、
なかったかのように
溶けて、
私の思い出の輪から
少し外れた。