ただそれだけ、
恋愛はしたいとは
思ったけど、
自分がしっくりくる
男子がいなかった。


少し、中学生までの
道のりが長く見えた。




突然、教室へ入る私に
いつめんで仲良い女子が
勢いよく私に
向かってきた。



あまりの皆の真剣な顔に
笑いが込み上げて
たまらなくなった。



だって、転入生が
男子だってゆう事だけで
必死な感じ
だったんだもん。


本当1組の女子は
皆面白い。



そして噂の転入生が
来る朝――

いつもより気合を入れて
元気よく家を飛び出した。
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