君に捧ぐ‥
――――…
「はぁ〜」
「それで本日15回目!」
「林檎ー!だってさ〜」
「はーいはい、わかったわかったあ!凪ちゃんかっこいー…でしょ?」
「やばい、まじ惚れた…」
先生の名前は、
春風凪。
あたしは、
凪ちゃんに恋してしまったかもしれない。
凪ちゃんのことを考えると、胸がきゅってなる。
「林檎〜これって、一目惚れ?」
「そうでしょ。それ以外の何があるの。」
りんごは甘いのに、林檎サンは辛口ですね…
「何、なんか文句あんの?」
「なんでもないですっ!」
一目惚れかあ……
あたし、
凪ちゃんが好きなんだ!!
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