夢〜明日への奇跡〜（実話）

着いた所はオシャレなレストランだった。
こんな山道にこんな所あったんだ…。
木造でバンガローを思い出すような所だった。
各テーブルにはローソクでオシャレに飾られていた。
『綺麗ー！こんな店があったなんて知らなかった』

『俺この店好きなんだ。生バンドの演奏も聞けるんだぜ！アマチュアバンドだろうけどな』

『そうなんですか…だからドラムとかあるんですね』
『まだ時間早いから今からバンドの人来るんじゃないかな。何食べる？何でもいいよ』

『はい…じゃあ何にしよ…ハンバーグにします』

『了解！俺はドリアセットにするわ。飲み物は烏龍茶でいい？食後にコーヒー飲もうね』

『はい…すいません』

私は先生の目が恥ずかしくて見れなかった。
食べ方下手だからこぼしたりしたらどうしようとか
そんなことを考えていた。