夢〜明日への奇跡〜（実話）

『お疲れ様でした』

『お疲れ〜』

今日も無事仕事終わったよじーちゃん今日利用者の方に

「いつも笑顔が可愛いね元気が出るよ」


って言われちゃった。
嬉しかったよ！じーちゃんも言ってたもんね。


「れいちゃんの笑った顔が大好きだ」


ってね…
私これからも頑張るからね
着替え終わるいつものようにじーちゃんに報告した。
さっ…帰ろっ…。

久しぶりに理奈も日勤って言ってたし理奈の施設で待ってて買い物でもして帰ろうかな…。
理奈にメールしてみよっ…。

新着一件

…誰だろ…

【和実先生】

先生から電話だ…。
電話は初めてだよね。
かけ直さなきゃ。
緊張するっ…。

呼び出し音ちゅうのは何でこんなに心拍数を高めるんやろ…。


『はい。もしもし…麗奈ちゃん？』


『あっ…はい！今日ミーティングあって今携帯見たんです！』

『いいよ…お疲れ様。おっと新年明けましておめでとうございますやな！今年もよろしくね！電話したのは今日会えないかなって思って…』


『今日…ですか！大丈夫です！』


『じゃあ８時にこの前の本屋さんの駐車場で待ってるわ』

『はい！分かりました！じゃあまた後で…』

ひゃあー！どーしよ！何を着て行こう…。
この前履いたパンツきつく感じたし源太の言ったように太ったんかな…


帰って準備しなきゃ！


私は舞い上がっていた。