同じ空の下で
「私、レモンティーとフルーツタルト。柚奈は?」
「私はホットミルクティーとミルフィーユ。」
久しぶりに来たルカルドは何も変わってなかった。
前はほぼ毎日来てたのに、先生の事があってから全然来てなかった。
オシャレな音楽が流れてて、店内はいつも落ち着いた雰囲気だった。
そういえば、前にウエイターの人がカッコいいってずっと話してたっけ。
「私達、また同じのだね。」
「うん。いつも私がミルクティーとミルフィーユで美貴がレモンティーとフルーツタルトだよね。」
「なんか久しぶりだよね。こういうの。」
「ゴメンね?なんか、色々と…。」
「いいよ。そんな今さらっ。それより、何か話があるんじゃないの?」
「うん…。」
「…………転校の事でしょ?」
「…。」
「何、黙っちゃってんのっ?大丈夫。柚奈が、ここに誘ってくれた時になんとなく感じてたから。」
美貴。
「…ゴメンね。美貴。私…。」
「頑張ってねっ!!私、ずっと応援してるからっ!!」
美貴は私が言う前に答えをくれた。
やっぱり、美貴は凄いよ。
「うん。ありがとう、美貴。」
何度言っても、美貴への感謝の気持ちはまだ足りないよ?
本当にありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
美貴、ありがとう。
「私はホットミルクティーとミルフィーユ。」
久しぶりに来たルカルドは何も変わってなかった。
前はほぼ毎日来てたのに、先生の事があってから全然来てなかった。
オシャレな音楽が流れてて、店内はいつも落ち着いた雰囲気だった。
そういえば、前にウエイターの人がカッコいいってずっと話してたっけ。
「私達、また同じのだね。」
「うん。いつも私がミルクティーとミルフィーユで美貴がレモンティーとフルーツタルトだよね。」
「なんか久しぶりだよね。こういうの。」
「ゴメンね?なんか、色々と…。」
「いいよ。そんな今さらっ。それより、何か話があるんじゃないの?」
「うん…。」
「…………転校の事でしょ?」
「…。」
「何、黙っちゃってんのっ?大丈夫。柚奈が、ここに誘ってくれた時になんとなく感じてたから。」
美貴。
「…ゴメンね。美貴。私…。」
「頑張ってねっ!!私、ずっと応援してるからっ!!」
美貴は私が言う前に答えをくれた。
やっぱり、美貴は凄いよ。
「うん。ありがとう、美貴。」
何度言っても、美貴への感謝の気持ちはまだ足りないよ?
本当にありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
美貴、ありがとう。