姫取物語
第拾四夜
「勝負って……何するの……?」
「何って……お琴に決まってるでしょう?」
「琴で勝負……?」
んなもんできんの?!
「そうですわねぇ……私と貴女。どちらが素晴らしいお琴を弾けるか、ここに集まっている皆様に決めていただきましょう?」
貴女って……俺男なんだけど……。
「でもそんなことしてどうすんの?」
かぐやは敬語を知らんのか。
「あら。自分よりお琴が上手な方を見たら勝負してしまいたくなるのはいけなくて?」
「い……いや……?」
こえー……。
「何って……お琴に決まってるでしょう?」
「琴で勝負……?」
んなもんできんの?!
「そうですわねぇ……私と貴女。どちらが素晴らしいお琴を弾けるか、ここに集まっている皆様に決めていただきましょう?」
貴女って……俺男なんだけど……。
「でもそんなことしてどうすんの?」
かぐやは敬語を知らんのか。
「あら。自分よりお琴が上手な方を見たら勝負してしまいたくなるのはいけなくて?」
「い……いや……?」
こえー……。