姫取物語
結局かぐやと帝はお汁粉を、美麗はぜんざいを、智隼はお団子を頼んだ。


「失礼ですけど……貴女お歳は……?」

先ほどのかぐやの言動からかなり気になっていたようだ。

「え? 一歳だけど?」

「いっさ……え?!」

「え?!」

智隼、美麗は物凄い驚いて、帝は今にも笑いだしそうだ。

だって見た目は十三か四ぐらいの子が一歳と言うんだもん。

そりゃ驚くさ。
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