姫取物語
「良いですけど……俺なんかで良いんですか?」
本当だよ。帝だよ? 帝。絶対帝弱いって。
「ものは試しです! 一回だけでもお願いします!!」
「そんなに言うなら……」
あーあ。絶対帝弱いってばー。前に武術はやってるって言ってたけどさぁー?
「ありがとうございます!」
すぐに手合せ終わるんだろうなぁー。
「楽しみですわね」
「多分、雅人弱いよー?」
「まぁ、見てなって……あ」
「ぬぁっ?!」
帝の顔が近い!
「勝ったらご褒美にキスして?」
帝は俺にこっそり言った。
ま、どーせ勝てないんだし。
「い……良いよ?」
「約束ね」
本当だよ。帝だよ? 帝。絶対帝弱いって。
「ものは試しです! 一回だけでもお願いします!!」
「そんなに言うなら……」
あーあ。絶対帝弱いってばー。前に武術はやってるって言ってたけどさぁー?
「ありがとうございます!」
すぐに手合せ終わるんだろうなぁー。
「楽しみですわね」
「多分、雅人弱いよー?」
「まぁ、見てなって……あ」
「ぬぁっ?!」
帝の顔が近い!
「勝ったらご褒美にキスして?」
帝は俺にこっそり言った。
ま、どーせ勝てないんだし。
「い……良いよ?」
「約束ね」