姫取物語
「帝つよーい……」
でも智隼って人も強い……。
「雅人さんは本当に帝なんですの?」
「うん」
「見えませんわ」
おーっとズバッと言いすぎでしょ。
「見えないよねー。でも家で仕事してる時は帝っぽいよ」
「帝は仕事をしますの?」
「するよ?」
「まぁ……お若いのに……」
「いくつに見える?」
「えー……十六、七歳くらいかしら……?」
「そんぐらいだよね……」
何だよ。皆、歳当てられなかったって言ってたけど当てられんじゃん。
「帝ってお強いんですね」
「みたいだね」
「智隼も帝も楽しそう……二人ともこんなに本気になったの久しぶりなのかしら……?」
「……」
俺には分からん。
でも智隼って人も強い……。
「雅人さんは本当に帝なんですの?」
「うん」
「見えませんわ」
おーっとズバッと言いすぎでしょ。
「見えないよねー。でも家で仕事してる時は帝っぽいよ」
「帝は仕事をしますの?」
「するよ?」
「まぁ……お若いのに……」
「いくつに見える?」
「えー……十六、七歳くらいかしら……?」
「そんぐらいだよね……」
何だよ。皆、歳当てられなかったって言ってたけど当てられんじゃん。
「帝ってお強いんですね」
「みたいだね」
「智隼も帝も楽しそう……二人ともこんなに本気になったの久しぶりなのかしら……?」
「……」
俺には分からん。