姫取物語
こうなったら……口を無理矢理抉じ開けてお粥を流し込む。
そしてそのまま口を閉める。
「う?!」
かぐやはいきなり温かいものが口の中に入ってきてびっくりしたんだろう。
「飲め」
「ん"ーっ!!」
かぐやは飲みたくないと抵抗する。
「まったく……」
無理矢理顔を上げて喉に流し込む。
「っく……ゲホッ……!」
「美味しかったでしょ?」
「うー……うん……」
「食べれるよね?」
「……うん」
「起き上がれる?」
「起きたくない……」
「頭グラグラする?」
「うん……」
「しょうがないな……ほら」
と、時間をかけながら少しずつ与えていたら、かぐやが全部のお粥を食べ終わる頃にはお粥が冷めて少しだけ水分が飛んでいた。
そしてそのまま口を閉める。
「う?!」
かぐやはいきなり温かいものが口の中に入ってきてびっくりしたんだろう。
「飲め」
「ん"ーっ!!」
かぐやは飲みたくないと抵抗する。
「まったく……」
無理矢理顔を上げて喉に流し込む。
「っく……ゲホッ……!」
「美味しかったでしょ?」
「うー……うん……」
「食べれるよね?」
「……うん」
「起き上がれる?」
「起きたくない……」
「頭グラグラする?」
「うん……」
「しょうがないな……ほら」
と、時間をかけながら少しずつ与えていたら、かぐやが全部のお粥を食べ終わる頃にはお粥が冷めて少しだけ水分が飛んでいた。