姫取物語
「ところで雅人さんはどうしてかぐや姫の家にいらっしゃるんですか?」
「え? そこ聞いちゃう? この件(クダリ)で聞いちゃうかんじ?」
もはやノリが現代の高校生。
「えーと……聞かないほうが良いですか?」
「あ、いや、別に聞かれても何の支障もありませんが?」
と言いつつ剣をヒュッと下に振る帝。
「そう言われてしまうと余計、聞きずらいのですが……」
「おっと……すみませんね」
「いえいえ……」
「うーん……何て言うか……かぐや姫の噂を聞き付けた端くれ。と言ったところでしょう」
「……なるほど」
「え? そこ聞いちゃう? この件(クダリ)で聞いちゃうかんじ?」
もはやノリが現代の高校生。
「えーと……聞かないほうが良いですか?」
「あ、いや、別に聞かれても何の支障もありませんが?」
と言いつつ剣をヒュッと下に振る帝。
「そう言われてしまうと余計、聞きずらいのですが……」
「おっと……すみませんね」
「いえいえ……」
「うーん……何て言うか……かぐや姫の噂を聞き付けた端くれ。と言ったところでしょう」
「……なるほど」