Love story's

海斗君は、今日もお友達と楽しく過ごしました。


夕方になると、仕事を終えた海斗君のママがいつも通りお迎えにやって来ました。


「海斗〜！」


「あっ、ママー！」


海斗君は、ママの元へと走りました。


そして…


「はい、ママ！ぷえぜんと♪」


大切に残しておいたチョコを、ポケットから取り出しました。


「ん？チョコ？」


海斗君のママは、海斗君の手の平のチョコを見ながら不思議そうに小首を傾げました。


「かいとねー！ママ、だいちゅき！」


海斗君は、ニコニコ笑顔で言いました。