Love story's
今日は晴稀の優しさに触れる度に、何だかイライラしてしまう。
彼といる時くらいは笑顔でいたいと思っているのに、どうしてもそれが出来ない。
理由は、あたしの仕事の事…。
最近、以前にも増して仕事が上手くいかない。
「まだ飲むか?」
「もうイイ……」
そう尋ねた晴稀に首を横に振って、バスルームに向かった。
大好きなマリンブルー色の入浴剤を入れて、湯舟に浸かる。
今日はせっかくの1年記念日だから、楽しく過ごしたい。
それなのに、あたしの脳裏に今日の出来事が蘇って来たせいで、それが出来ずにいた――。
彼といる時くらいは笑顔でいたいと思っているのに、どうしてもそれが出来ない。
理由は、あたしの仕事の事…。
最近、以前にも増して仕事が上手くいかない。
「まだ飲むか?」
「もうイイ……」
そう尋ねた晴稀に首を横に振って、バスルームに向かった。
大好きなマリンブルー色の入浴剤を入れて、湯舟に浸かる。
今日はせっかくの1年記念日だから、楽しく過ごしたい。
それなのに、あたしの脳裏に今日の出来事が蘇って来たせいで、それが出来ずにいた――。