My Prince
「っよし!今日サボろ!」

普段はそんなこと言うはずもないさくらが・・・


「え、でももう始ま」

気づくと引っ張られてた。




「ぶつぶつ言わない!行くよ!」



ケータイをいじりながら走るさくら。



あたしたちはもう門を出ていた。



「スタバでまってよ。

あわせたい人いるから。」


さっきみたいにはっちゃけた顔じゃなく、

一点を見つめそういうさくら。



あわせたい人ってだれよ・・・



コーヒーをのみながら

さくらのいうその人を待っていると・・・
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