My Prince
向こうから、あたしの知っている人がこっちへ向かってきた。



「っさくら!」


「ちゃんと話しときな。」



さくらはそ-いうとスタバをでて

その人・・・・・・柊聖とはなしをして

かえっていった。




「・・・・・・梨紗。」





少しの沈黙が続いたあと、


先に口を開いたのは柊聖だった。



「なに?」


「さくらから聞いた。俺に聞きたいことって?」



さくら・・・あたしそんなこと言ってないし!


「・・・柊聖は、あたしのこと大事なの?」









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