爽やかイケめんVS男嫌い女~恋のバトル~
「あーもう最悪っ…。」
野球部も練習を中止し、何やら集合をしている。
傘持ってこればよかった…。
すでに制服はびしょ濡れ。
その時、急に雨が止んだ。
ううん、雨が止んだんじゃないんだ。
あたしは誰かが傘を差し出してくれていることに気付いた。
「…あっ…。」
そこにいるのは…転校生だった。
「…これ使って。」
転校生はあたしにそう言ってほほ笑んだ。
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