爽やかイケめんVS男嫌い女~恋のバトル~




















「へー…可愛い顔して言うじゃん?
 君、由梨華の友達?」








男は笑いながらあたしに歩み寄る。









「…ん~…俺、君嫌いじゃないわ。
 ど?俺と付き合ってみない?」







そう言ってあたしの顎を触る男が無性に汚わらしく思えた。










「触んないでっ!!」








あたしは男の手を振り払う。
















< 207 / 208 >

この作品をシェア

pagetop