爽やかイケめんVS男嫌い女~恋のバトル~
「由梨、よかったね!
これを期に林くんと……っだったりしてね~!」
「んなわけないじゃんバカ。」
あたしはそう言って楓の頭をポンっとこつく。
…それに。
あたしはどーせクリスマスパーティーなんて来ないんだから。
しばらくして、転校生があたしに近づき、こう問いかける。
「…ペア…らしいな俺達っ。
頑張ろうぜ!」
…意味分かんない。
あたしはそのまま無視してすり抜けた。