狼と赤ずきん。




「ご存知ですか?」



「知ってるというか、同じ学校だったしね。


僕はその事件があってから彼女の存在を知ったけど。」




「顔は…」



「うーん、よく覚えてないなぁ。


あっ、家に入学アルバムがあるから、それで確認できるかも。」




「えっ…じゃあ…。」



「とりあえず、僕の家に行こうか。」



なんかすごい展開になっちゃった。







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