狼と赤ずきん。







ドオオォォォォォォンッ!!!!!









物凄い音を立ててドアがこちらに吹っ飛ぶ。



ギリギリ私に当たらないくらい。





奴が私を見て冷血な顔でニヤリと笑う。



絶対零度の微笑み。




教室の皆は奴を見て、



一瞬に凍りつく。







「図書委員男子、



荒月龍様が立候補!」









ほんと、ガキみたいなお出まし。














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