リアルアバター

気付けば夜が明けていた。


そういえば俺は…


鏡を覗きこむと俺は広志に戻っていた。


マリンの死は自殺なのか他殺なのか、それさえわからないまま俺は真相を確かめるため何年かぶりに電車を乗り継ぎマリンちゃんの実家がある都心から離れた町へと向かった。


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