空の彼方へ
始まり
ここは30世紀の世界…



人間は争いを繰り返し、世界は魔物で溢れていた。


そんな中、逃げ惑う人間の前にある少女が現れた。


「私にこの世界をくれれば、世界を救う。」



人間は少女に世界を捧げた。



しかしそれからというもの、世界は良くなるどころかだんだん荒れ果てて来た。



それをただ見ていた女神がいた。



―人間は騙されたのだ。このままでは世界が終わってしまう。私の…私の能力(ちから)を持つ者がいれば…世界を救うことができるのに…―





女神の願いが届いたのか、彼女と同じ能力(ちから)を持つ少女が誕生した。



彼女の名はリァリィ。



そして彼女は世界を救うための旅にでる。
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