空の彼方へ
「俺がリァリィの体が気持ち悪いなんていつ言った?」



「え…」



「リァリィ…悲しいこと言うなよ…」



レストの声が微かに震えていたのが分かった。



「レスト…ありがとう…ホントにありがとう…」



「ああ…」





ふたりはそのままキスをした。




「レスト…好きだよぉ」



「俺もそうかも」



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