空の彼方へ
リァリィはしばらくレストの腕の中にいた。




―レストってこんなに優しかったんだぁ…―









「チェール!リァリィとレストがいないよ!」





アミストがチェールの部屋に飛び込んで来るとチェールは冷静に答えた。




「ああ、あのふたりならリァリィの兄の所に行ったぞ」



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