空の彼方へ





「もう!どこ行ってたの?!心配したんだから!」




宿に戻ったら突然アミストが腰に手を当てて怒り出した。




「ごめんね、お兄様の所に行ってたの、あと新しい妖精が仲間になったわ」




「妖精?」





「…私アーリムといいますの、よろしくお願いしますわ」




「アーリムじゃん!久しぶり!」



ジーナがアーリムに近づいた。


「ジーナ、久しぶりですわね」



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