空の彼方へ


砂漠の中に遺跡はあった。



「すっげぇ!遺跡の中ってこうなってるんだな!」







「あった…」




アミストが足を止めたその場所こそ、あの"祈りの間"だった。



「うわぁ!!」



"祈りの間"に足を踏み入れたレストの体が突然光り出した。





「レスト?!大丈夫?!」






するとレストの背後から何かのシルエットが浮かび上がった。




「…誰?あれ…」



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