空の彼方へ



「…やはりお前は使えないな…愚か者の偽者アモールよ…」




「偽者アモール?!」



レストが言うと目の前に黒いマントに腰まである長い黒髪の女が現れた。


額にはレストのように石のついた輪が着いていた。





「我が名はアモール、お前達はどうして私の邪魔をする」




「世界を滅亡するなんて…なんでそんなこと…」



< 136 / 187 >

この作品をシェア

pagetop