空の彼方へ


「リァリィ…本当に大丈夫か?」



「大丈夫だよ!私もう泣かないから、ありがとう」




リァリィは満面の笑みで答えた。





しばらくして雲っていた空が晴れて綺麗な星空が広がった。





「私前向きで頑張るよ!」




「ああ、頑張れ!」



「ふふ、ありがと」





私、もう泣かない。隣にレストがいるし、仲間もいる!妖精達も近くいる!



私、もう振り向かないから、前を向いていきたい。




たとえ目の前に大きな壁があったとしても、いつか越えてみせるよ。



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