空の彼方へ

「そう…でもセイラは後悔してないと思うわ」




するとルーンベルトは自分の杖を上げた。




それと同時に光の粒が世界中に降り注いだ。








「今世界中のアモールに姿を変えられた者を元に戻したわ」




「ルーンベルト…ありがとう」」



リァリィがルーンベルトに礼を言うと、ルーンベルトは微笑みながら消えて行った。

< 162 / 187 >

この作品をシェア

pagetop