空の彼方へ


「レスト!リァリィ!」



仲間達がふたりに近づくと妖精が光の粒になってそれぞれの祭壇へと還っていくのが分かった。





「レスト…死んでる?」



「大丈夫眠ってるだけよ」



リァリィに膝枕をされながらレストは眠っていた。


レストの額にあった輪はなくなっていた。



こうして、世界は元に戻っていく…
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