空の彼方へ

痛み

「ふう…着いた…」


レスト達が宿に着いた頃にはもう辺りは暗くなっていた。


「レスト…もう寝るのか?」

チェールと部屋に入り、彼が荷物を置いている最中にレストは横になる。


「ああ」


しばらくし、チェールも眠りについたが、レストはいつまで経ってもなかなか眠れなかった。


「眠れない……」


このままいても暇なので、レストは暇つぶしに外に出ることにした。






「ん?」


レストが外に出るとそこにはリァリィがいた。


< 20 / 187 >

この作品をシェア

pagetop