空の彼方へ


アミストが人差し指を立てながらブロークに説明する。


「でも…分からないものよね…アモールの本当の目的って」


「ティーラ?」


「世界を壊すのが目的みたいだけど、世界を壊すだけが目的なのかしら?壊してまた新たに何かを作るとか…」


「ああ…確かに…奴は何が望みなんだか…」


レストはため息をつく。

「本っ当にアモールは何者なんだか…」



「そうね…」



レスト達はこのような会話をしながらしばらく歩いた。






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