空の彼方へ
「リァリィ!」



レスト達がの前にはディナスとリァリィがいた。


「リァリィ…!大丈夫か?」


リァリィは頷いた。



「おまえ…」


レストはリァリィの前に出てディナスを睨みつけた。

「お前リァリィに変なことしてたんじゃないだろうな!」


するとリァリィはレストを叩いた。


「リァ…」



「ばかなこと言わないで!」

「え?」


レストは叩かれたことより、リァリィが喋り出したことに驚いた。


「リァリィ…喋れる?」



「……?」


「…一瞬だけ…喋った…よな?」


なぜだか分からないが、一瞬だけリァリィは喋ることができた。



< 45 / 187 >

この作品をシェア

pagetop