空の彼方へ
「本当か?!」


レストの表情が急に明るくなる。



「ああ…ただし俺の能力(ちから)では道がすぐ消えてしまうな…急いで行くしかないぞ、それでも行くか?」


「ああ!」


「リァリィ…行けるか?」



リァリィは元気よく頷いた。



「みんなは?」


レストはみんなを見る。


「大丈夫だ、急いでいけばいいんだろ?」


とブロークが言う。


「余裕余裕!早く行こう!」

「そうか、じゃあ行こう!」


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