空の彼方へ
「な?!」


アモールが眩しそうにセイラを見ると、セイラは言った。



「命を無駄にするな!!」



するとアモールを包むように光が広がった。光の中に天使の羽が舞っている。


「う…」


「おまえだけが強いと思うな!!」



「キャアアア!!!」



「アモール様!」


メロがアモールに駆け寄った。



「お前…アモール様に…なんてことを…っ」


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