空の彼方へ

妖精



「セイラ…大丈夫かな…?」


「どうだろな、あ〜もう余計なことばっかり考える!」


自分の頭をくしゃくしゃかき回しながらレストが言うと、ティーラが言った。


「そういえば、ここの近くに妖精の祭壇という所があるのよ、そこに行けばアモールがどこにいるかとか分かるかも!」


「妖精の祭壇?」


「ええ、妖精は私達にはできない魔法とか使えるのよ、だからもしかしたらね…」


「そうだな、じゃあ妖精の祭壇に行くか」


< 79 / 187 >

この作品をシェア

pagetop