空の彼方へ

「くしゅん!」



「リァリィ大丈夫か?」



レスト達は洞窟の中にいた。寒く、ごつごつした洞窟だ。



「祭壇までもうすぐだよ」


ジーナが飛びながらレストに言った。



「んなこと言ったって…まさか俺ら同じ所ばっか歩いてんじゃねぇのか?」



「はぁ?てめぇ私の言ってることが間違いだと言いたいのか?」


ジーナはレストの胸ぐらをつかんだ。


「いやいや…そんなことない」
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