空の彼方へ

いきなりどこからか声が聞こえた。


「ティム?」


ジーナが言うと目の前から金髪の髪をまとめている男の妖精が現れた。



「おおジーナ、久しぶりだな」


「ティム、祭壇もないのに、どうやって出てきた?!」


「ん?この洞窟全体が俺の祭壇だ」


「…ジーナ…俺らわざわざここまで来なくてもいいんじゃ…?」


チェールがジーナに言った。


「まあ…私も知らなかったし…ここは許しとくれな」

「おい!」





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