オトメギキョウ
「可愛い~∨∨」

赤也は思いっきり優を抱き締めた。

「いだい…」

「あっ、わりぃ…」

そう言って抱き締める力を緩めた。

~次の日~

赤也と優はそれぞれ試合があった。

そしてインタビューの時に赤也と優は子どもができたことを言い、優がしばらくの間休むことをいった。

それから赤也はテニスプレーヤーとしていつも通り活躍し、優は定期的に検査に行っていた。

ある日の検査で驚く結果がでた。

「双子ですね」

「えっ!?双子?」

「はい。これをみるからして、男の子と女の子の双子です。」

そういいながらモニターを指差した。

「大変ですけど、頑張りましょうね」

「はい!」

家に帰ると赤也がリビングで雑誌を読んでいた。

「おかえり、優。どーだった?」

「それがね双子なんだって!しかも男女の!」

「マジで!?一気に二児の父親か~。名前そろそろ考えないとな」

「じゃあ、私は男の子、赤也は女の子の名前考えよ!」

「分かった!」

そして、日にちがすぎていった。

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