オトメギキョウ
声
「……ん……あれ?ここは?」
「あっ、起きた?ちょっとまってて。みんなを呼んでくるから」
そう言って心亜は部屋をでていった。
「えっ?……あの人誰?…てか、ここは私の部屋じゃない。」
ー目を覚ましたんだな。ー
「また、頭の中で声が…」
―お前は覚えているか?別世界に飛んだことを―
「あっ……そういえば私トリップしてきたんだ…。ところであなたは誰なの?私の何を知ってるの?姿見せてよ!!」
少女は大きな声でいった。
ーそんなに大きな声を出さなくてもいい。心の中で話せ。それでも、俺には聴こえる。ー
「(読心術でも使えるの?それよりさっきの質問に答えてよ!!)」
ーそうだったな。俺の名前はシルフェ。時の神様だ。ー
「(時の神様?)」
ーああ。人をトリップさせたり、時間を止めたり、早めたりできる。ー
「(そんな神様が私の何を知ってるの?あの時は、何も思わなかったけど…)」
「あっ、起きた?ちょっとまってて。みんなを呼んでくるから」
そう言って心亜は部屋をでていった。
「えっ?……あの人誰?…てか、ここは私の部屋じゃない。」
ー目を覚ましたんだな。ー
「また、頭の中で声が…」
―お前は覚えているか?別世界に飛んだことを―
「あっ……そういえば私トリップしてきたんだ…。ところであなたは誰なの?私の何を知ってるの?姿見せてよ!!」
少女は大きな声でいった。
ーそんなに大きな声を出さなくてもいい。心の中で話せ。それでも、俺には聴こえる。ー
「(読心術でも使えるの?それよりさっきの質問に答えてよ!!)」
ーそうだったな。俺の名前はシルフェ。時の神様だ。ー
「(時の神様?)」
ーああ。人をトリップさせたり、時間を止めたり、早めたりできる。ー
「(そんな神様が私の何を知ってるの?あの時は、何も思わなかったけど…)」