冬恋
『愛莉!菜緒!』
慌てて追いかけた

「早く!今日は、たくさん歌うからね」


『はいはい、ちゃんと聞かせてもらいます』


「ふふふ~ん?」
菜緒が私の顔を見て来た
「少しは、元気になった?」

「うん」
何て2人で話てると


『何の話してるんや、早行かな部屋埋まってまうで』


「うん」

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