冬恋
次の朝
教室に入って行くと…

「おはよ~愛莉」

「おはよ…菜緒…今日早くない?」

「どういう意味よ私だってたまには早くくるのよ」言って私の机の前の席に座った


「ん?どうしたの菜緒?」
何故か嬉しいそうに話かけてきた


「あのね、今日転校生が来るんだって!」
って嬉しそうに言うから

「そんな嬉しいの?」


「だって…男子みたいでカッコいいんだって」
何てもう見て来たみたいに言うから…


「何でそんなのわかるの?」
聞いて見た

「ん?噂だよ噂」

「そう…なんだ」

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