冬恋
帰りながら

『帰りお茶飲んで帰る?』

「今日は、いいや…」

『どうしてん、調子悪いんか?何か変なん食ったんか?ぼけっとしてて』
「ぼけっとだけ、余計やただ…疲れたから早くかえりたいだけ、3人でどうぞ」


「ほんまに大丈夫?」

「うん、3人で行って来て」

『わかったけど、無理すんなや!送ってこうか』
優しく言ってくれるけど1人になりたかったから

「うん、ありがとう大丈夫帰れるから」

断わって帰ることにした
「気をつけてね」

「うん、又明日」

って言って3人と別れた
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