冬恋
「うん…」

『愛莉は、何で泣いてたんや…』

「実はね…」
私は、朔弥に昔の事を話た…

『それ…ほんまか?』

「うん…それでさっき間宮くんが私に聞いてきて…」


『その幼馴染みやったんやな』

「うん…」


『でも…どうすんねん?愛莉?』


「どうするも何も…


『愛莉…愛莉の話聞いてたら…まだ気持ちあるんちゃうんか?』


「そんな事…」

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