『Memory's Messiah』(ダークファンタジー)
茂が12歳の頃の回想シーン。


茂はいつもの様にパソコンに向かい画面を見ていた。

すると茂はネット上の書き込みを見て違和感を感じた。


パソコンの画面を見る茂。

茂[少年](ん変だなぁ確かこの書き込み、昨日も有った気がするんだけど…)

不思議なメールの内容〔私の記憶が可笑しいどうも昨日“Memory社”に行ってから異変が起きている見たいだ。俺のハッキングでは“Memory社”のハッキング対策のプログラムブロックを壊せなかった。頼む、茂君に是非“Memory社”の事を調べて貰いたい。〕


茂はその不思議な書き込みをした本人にメールを送る事にした。


茂のメールの内容〔どんな異常が起きてるんですか?〕


するとすぐにメールの返事が返ってきた。


返信メールの内容〔分からない…〕


茂の12の回想シーンが終わり茂の部屋。


茂が滝沢に話し出した。


茂『俺はその時はただの悪戯かと思ってあまり気にしなかった。』


茂『でもそんなメールが複数のハッカー達から送られてきて、俺も“Memory社”のプログラムを調べて見たんだ。』


茂『結局その日は“Memory社”の防御プログラムに勝てなかった。』


茂『俺が毎日“Memory社”の防御プログラムを攻略するために頑張って居た一週間目の朝、事件は思いもしない方向に進んだんだ。』

滝沢『思いもしない方向?』
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