『Memory's Messiah』(ダークファンタジー)
茂[少年]『まぁここまで言って置けば、相手は俺の質問に答えざる負えないだろう』
茂[少年]『しかも、この質問に“まともな”答えが来た時点で、このメールの送信者は昔の俺じゃない事が確定するし。』
茂[少年]『その事実を知ってる者って事だから、それはそれで他にも聞きたい事は山程有るしね。』
茂[少年]『ちなみに、もしメールが俺の質問に合わない内容なら、昔の俺の可能性は有るけど、それと同時に学校での出来事を知らない者って事だから、若干期待ハズレだなぁ。』
茂[少年](どっちだ?…)
その時パソコンの画面が変わり、茂のパソコンに一通のメールが届いた。
メールの着信音『ピープルルル』
茂[少年](あ来た)
茂は届いたメールを見た。
茂[少年]『えぇっと…何?何?……ん』
送られて来たメールの内容〔恐らく、君の事だから俺のメールの返事を素直に空メールで送らないだろうと思って準備して置いて良かったよ。
君がこのメールを見てるって事は君は“今日の学校での出来事”についての質問だね。
まぁ長く説明するのは面倒だから、単刀直入に言うと、“学校のパソコン爆発未遂事件”ってところかな
まぁあれは、元々爆発させる気なんて無いし、実際はもう既にあの事件の効果は出てるんだよ
ただ君はその効果に気が付いて居ないだけ。
ついでに言って置くけど、俺は正真正銘“工藤茂”だよ
俺は“君自身”だからこそ、君の取る行動を簡単に導き出せる。
君がたった一通のさっきのメールで俺の事を信用しない事も。
君は思っている筈だ“質問に答えたんだからメールの送信者は昔の自分じゃない”ってね。
でも残念ながら、今回の君の計算はハズレだ。
さっきも書いたけど、俺には君の行動が手に取る様に分かる。
この君に届いているメールの仕組みはこうだ。
先ずは、最初に君に届いた一通目のメールを俺が造って、俺がプログラミングした“ハッカー専用サイト”に送り、有る一定の条件を満たすと君にそのサイトから自動でメールが君に届く様に成っている。
茂[少年]『しかも、この質問に“まともな”答えが来た時点で、このメールの送信者は昔の俺じゃない事が確定するし。』
茂[少年]『その事実を知ってる者って事だから、それはそれで他にも聞きたい事は山程有るしね。』
茂[少年]『ちなみに、もしメールが俺の質問に合わない内容なら、昔の俺の可能性は有るけど、それと同時に学校での出来事を知らない者って事だから、若干期待ハズレだなぁ。』
茂[少年](どっちだ?…)
その時パソコンの画面が変わり、茂のパソコンに一通のメールが届いた。
メールの着信音『ピープルルル』
茂[少年](あ来た)
茂は届いたメールを見た。
茂[少年]『えぇっと…何?何?……ん』
送られて来たメールの内容〔恐らく、君の事だから俺のメールの返事を素直に空メールで送らないだろうと思って準備して置いて良かったよ。
君がこのメールを見てるって事は君は“今日の学校での出来事”についての質問だね。
まぁ長く説明するのは面倒だから、単刀直入に言うと、“学校のパソコン爆発未遂事件”ってところかな
まぁあれは、元々爆発させる気なんて無いし、実際はもう既にあの事件の効果は出てるんだよ
ただ君はその効果に気が付いて居ないだけ。
ついでに言って置くけど、俺は正真正銘“工藤茂”だよ
俺は“君自身”だからこそ、君の取る行動を簡単に導き出せる。
君がたった一通のさっきのメールで俺の事を信用しない事も。
君は思っている筈だ“質問に答えたんだからメールの送信者は昔の自分じゃない”ってね。
でも残念ながら、今回の君の計算はハズレだ。
さっきも書いたけど、俺には君の行動が手に取る様に分かる。
この君に届いているメールの仕組みはこうだ。
先ずは、最初に君に届いた一通目のメールを俺が造って、俺がプログラミングした“ハッカー専用サイト”に送り、有る一定の条件を満たすと君にそのサイトから自動でメールが君に届く様に成っている。