『Memory's Messiah』(ダークファンタジー)
茂はその“点字”を触り、安心しながら、薬を飲んだ。


すると…



茂[少年]『うっ』


茂[少年]『いっ』


茂[少年]『痛ってぇ〜〜』


茂[少年]『うっ…』


茂[少年]『うあぁぁぁ〜〜ぁ゛ぁ〜〜』


薬を飲んだ茂に激しい痛みと様々な“記憶”が一気に茂の脳を襲った。


茂は気を失い、気が付くと次の日の朝に成っていた。

茂が目を覚ました。



すると、再びShellingから紙が送られて来た。


茂はその紙を手で触ったが、茂はその点字を触るのを途中で止めた。


そして、茂は自分の目隠しと耳栓を取り、パソコンの画面に映るShellingに向かい、語り始めた。



茂[少年]『Shelling、もう平気だ』


茂[少年]『こんなめんどくさい紙を使わ無くても、もう平気だよ』


茂[少年]『俺は、お前のお陰で元に戻る事が出来た』


茂[少年]『お前のお陰で、神道からの呪縛から解放された』


茂[少年]『ここからは、お前と俺の二人で、神道の奴の計画を阻止しようぜ』


茂が12歳の頃の回想シーンが終わる。
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