『Memory's Messiah』(ダークファンタジー)
父『リンも雪華も、大きくなったなぁ』
母『雪華、リンをここまで護ってくれてありがとうね。』
リンの両親はリンが幼い頃に亡くなった為、リンにとっては、顔すらも覚えて居なかった。
リン『あっ、あのう…』
リン『お父さん?…』
リン『お母さん?…』
母『そうよ、リン。』
母『ゴメンね、貴方達には辛い思いばかりさせて。』
父『ゴメンなぁ、リン。』
父『父さん達も、出来れば、お前達の成長する姿を見届けて行きたかった。』
父『でも、雪華はしっかり者だから、父さん達は安心してるよ。』
父と母『雪華、本当にありがとう。』
父と母『貴方達はもう十分過ぎる程の辛さを味わってきた。でも、これからはきっと、善いことが山ほど有るわ。母さん(お父さん)達の分まで、幸せになってね。』
母『幸せに成れるチャンスはいくらでも有るわ。』
母『だって、貴方達は生きているんですもの。』
母『貴方達は一人じゃない、リンには雪華が。雪華にはリンが居るんですもの。』
母『貴方達二人なら、喜びを分け合い、悲しみも分け合える。』
母『そんな二人だからこそ、ここまでやってこれた。』
母『母さんはそう信じてるわ』
父と母『だから、いつまでも仲良くね…』
雪華とリン『お父さん?お母さん?』
リンと雪華の前から、父と母の姿は消え去り、気が付くと、神道の部屋に帰っていた。
母『雪華、リンをここまで護ってくれてありがとうね。』
リンの両親はリンが幼い頃に亡くなった為、リンにとっては、顔すらも覚えて居なかった。
リン『あっ、あのう…』
リン『お父さん?…』
リン『お母さん?…』
母『そうよ、リン。』
母『ゴメンね、貴方達には辛い思いばかりさせて。』
父『ゴメンなぁ、リン。』
父『父さん達も、出来れば、お前達の成長する姿を見届けて行きたかった。』
父『でも、雪華はしっかり者だから、父さん達は安心してるよ。』
父と母『雪華、本当にありがとう。』
父と母『貴方達はもう十分過ぎる程の辛さを味わってきた。でも、これからはきっと、善いことが山ほど有るわ。母さん(お父さん)達の分まで、幸せになってね。』
母『幸せに成れるチャンスはいくらでも有るわ。』
母『だって、貴方達は生きているんですもの。』
母『貴方達は一人じゃない、リンには雪華が。雪華にはリンが居るんですもの。』
母『貴方達二人なら、喜びを分け合い、悲しみも分け合える。』
母『そんな二人だからこそ、ここまでやってこれた。』
母『母さんはそう信じてるわ』
父と母『だから、いつまでも仲良くね…』
雪華とリン『お父さん?お母さん?』
リンと雪華の前から、父と母の姿は消え去り、気が付くと、神道の部屋に帰っていた。